はきだめあれこれ

腐った日常とか。商業BLノベル、コミック、BLゲームなどの感想をメインに絵を描いたり好き勝手に気ままに語ります。基本ネタバレなのでご注意を。

GALTIA ラウルスルート感想

大阪から帰宅。ヘドバンのしすぎで首が動かない東です、こんにちは。

帰宅してすぐにGALTIAを起動。そのままいっきにラウルスルートクリアさせてきました!
良い意味で疲れたルートで(笑)まだ誰のルートもクリアしておらず、ラウルスを儚げ綺麗な優しい兄ちゃんと思ってた時に想像してた内容とは違いましたが!楽しくプレイできたと思います。
では優しい兄ちゃん(笑)ルートの感想を。相変わらず長いので微妙に端折りますがご了承下さい。
以下ネタバレですご注意を!!
 
 
 
 
 
ラウルスルートはジークと同じくさっさとクウォーリーに行く事で入れるようです。
もうここまでくれば慣れっこですが、吸引力が変わらないただひとつの掃除機のようにトラブルに関してはことごとく引き寄せるシン。
さっそくカーティスに絡まれ、ショタに助けられました。
ショタことエミールの癒し効果により難を逃れたというのに聖王からお茶のお誘いが・・・。事態がどんどんややこしくなる臭いしかしねぇ!
 
センリやジークのルートを経て正直ラウルスには警戒しかない私です。
全くもって嫌な予感しかしないから断る一択。もうこの世界の王には親近感しかわかないですけど、シンにしてみりゃ聖王からのお茶お誘いなんて滅相もないだろうし・・・そんな事よりカーティスに絡まれてたの見てたなら止めろよ!!
 
何とかラウルスとの危険(たぶん)なお茶会を無事に回避したシン。
がしかし、毎度お馴染みの刺客騒ぎです。とりあえずラウルスに助けをもとめてみるも『無理』みたいな事言われてショックを隠せないシンと私。
おかげさまでカーティスとの戦いはスルーできませんでしたが、目が覚めてレオが居たから癒されたわ・・・。
その後、今になって事の重大さに気づいたシンはクウォーリー王に面会して謝ろう!ってなるんですがそう簡単に王に会えるわけ・・・あるんですよね。知ってる。
これを切っ掛けに気に入られたらしくこのルート最初で最後のほのぼのストーリーを堪能します。
良く聞くと『はい?』となる理由をサラッと最ものように言われラウルスの護衛として休暇をご一緒する事に。
釣りしたり、ご飯たべたり、湖に突き落とされたり。楽しい時間を楽しみつつ私のラウルスに対する警戒レベルはぐんぐん上昇中です。
そんな矢先にBADエンド迎えました・・・。
 
はやっ!!
 
BADエンド早いなーなんて思いつつ、気を取り直してルート進めてたら手錠監禁され目隠しされ無理矢理犯されエトセトラで色々考えてた事が凄い勢いで吹っ飛んでいきました。
やはりラウルスは私が期待していたとおりの人だった。良いと思います!
 
頭角を現したラウルスにより様々な辱めをうけるわけですが・・・何度犯されても体も心も追いつかないシンが何か良かった。
勿論『嫌なのに感じちゃうぅう~』系も好きですけど、シンの心情とかがリアルで思った以上に感情移入できた気がします。
 
こうして目が覚めたら挿入されてたり、クイーンの目の前でオナニーショウさせられたり、カーティスと3Pしたり(このルートで一番萌えた)シンにとっちゃそれこそ散々な目にあわされたのにラウルスの危うさがどうにも気になっちゃう様子のシン。
カーティスがシンの事をお前のほうがよっぽど聖女らしいなんて言ってましたがまさにその通りで、何をされてもラウルスを傷つけるのは本意ではないし倒れたら勿論手を貸すシンに色んな意味で涙がでる・・・!
 
そうこうしてるうちにバストゥーニの宣戦布告により戦争が勃発。
ジークルートの時もそうでしたけど、ラウルスルートをやってると争う事によるもどかしさみたいなのが凄い伝わってきて辛い。
あっちを立てればこっちは立たずな状況を冷静に見守るラウルスの危うさよ。
おまけに唯一の癒しだったエミールが死んでしまうし、ラウルスはエミールの死に悲しんで涙を流してる事さえ気づいてない始末。
もうこの泣いてるのに気付かないラウルスには参った・・・。今のラウルスの現状を分かりやすい形で表してるみたいで・・・ルートの中で一番ぐっときました。
 
そんなこんなでシンは折角助けにきてくれたセンリと共に行く事を断りクウォーリーに留まる決意をします。
まぁその前にBAD行くだろうなーと思いつつ逃げたら案の定BAD回収しましたけど。このEND結構好きでした。
 
最終的にシンは王としての力を失いかけているラウルスと共に国を出る事になるんですが・・・うーん、それで良いのか感が否めない。
結構この時点で私の中のカーティス好感度がうなぎ上りしてるので余計に。
だがしかし、14年ものあいだ王として色んな物を捨ててきたラウルスがやっとただの男としてシンと笑いながら暮らしている姿には胸がうたれましたけどね。
もう一つのENDは離れ離れだし、やはりこれで良かったのかも。
 
色んな意味で刺激的だったラウルスルート。
ジークルートで王になったばかりのラウルスを見ていたので、一層切ない部分もありました。
お優しい顔で反論できない事をビシバシ言うラウルスには参りましたけど、合間に見え隠れする優しさが憎めないというか何というか。
ただ唯一気になるのがラウルスの裸が見れなかった事(二度目)
あの法衣からうきでる胸筋は絶対に良い体だろうに・・・惜しい!!
 
さて、続きはディアゴ!久しぶり身内ルートなので楽しみです。