はきだめあれこれ

腐った日常とか。商業BLノベル、コミック、BLゲームなどの感想をメインに絵を描いたり好き勝手に気ままに語ります。基本ネタバレなのでご注意を。

GALTIA ジークルート感想

やっぱり仕事があるとクリアするのに時間がかかりますね・・・。

こんにちは東です。

センリルートも無事クリアしたのでお待ちかねジークルートへ!

どうでも良い話ですが私は無類の黒髪好きです。黒髪だから好きというよりかは好感度が高くなるキャラが黒髪ばかりという感じ。受けでも攻めでも。

あと体格差好きなのでジークは色んな期待に涎を垂らしながらやっていきます!

ではこれより先ネタバレを含みますのでご注意下さい。

 

 

 

 

 

 

共通ルートをサラッと流す(やはり冒頭部分は意味不明)センリルートとは違いクウォーリーに先陣切って行くよ!となります。

シン一人で大丈夫なのだろうか・・・というプレイヤーの心配を裏切らず早速怪しい兄ちゃんに捕まるシン。

情報屋を名乗る無駄にオシャレな兄ちゃんからディアマンテ王を狙う者だか組織だかが居る事を知ります。

待ってくれ絶対ソイツ怪しいぞ!無駄にオシャレ(二度目)だしこのストーリー冒頭で核心に迫るような話をサラッと言うような奴は絶対に怪しい!と、ゲーム脳フル活動で見守るもシンは『ま、いっか』みたいな感じで情報を探す事に。

ここで私はタダより高いものはないのだとシンを説教したい。

勿論期待を裏切らないシンはついでに下見しようと軽い気持ちで『たぶん王様いる所』と分かりながらも侵入。

というか警備薄すぎだろ!!どうなってんだ!!今までのストーリーの流れからして王様って住む世界が違うような偉い人・・・

 

って王様自ら不審者(シン)捕まえにきた!!

 

え?声と服からしてジークですよね?と困惑する私。

いやぁそれにしても鳩マン軍曹さんの声は良い声だぜ、げっへへへ・・・。となりつつもお供も連れずに不審者(シン)に近づくジークに驚きを隠せないです。

まぁ強いんだろうし、変な危惧は不必要なのかもしれないけどもっと立場を考えてもらって・・・などと側近みたいな事を考える私ですが、今後もジークは単独行動まっしぐらなので次第に慣れていくことになります。

 

その後、ジークから無事に逃げるもまだ任務もはじまってないのに・・・。とハラハラする此方側を他所にシンの暴走は止まりません、いや楽しいから良いけれども!

せっかく身分検査みたいなのをスルーできたのにジークを殺そうとした子供の刺客を庇うシン。(そりゃこんな人の集まる場所にのほほんと王様出てきたら狙われるでしょうよ・・・)

おかげ様でクウォーリーのエースと闘うはめになったシンは善戦するも昏睡。

で、目が覚めたらジークの側近だというレオが色々世話を焼いてくれます。レオなんて良い子・・・。

レオをぱっと見て、なんかこうジークにべったり張り付いて陶酔してる感じで(ここは間違ってない)シンに向かって『僕のジーク様に近づくなこの泥棒猫!』みたいな事を言うキャラなのかと思って申し訳ない事をした。その手のBL読みすぎたせいによる後遺症みたいなもんです。

何度も言いますがまだ任務もはじまってないのに色々しでかしてしまったシンを叱責するでもなく放置するでもなく諭すヨークとセンリに癒されてたら拉致されました。

どうしても拉致は避けれれないのねーと思ってたらシンが『どうやら民家のようだ』って・・・ん?民家?

こんな四方をコンクリで埋め尽くされた明らかに誰かを閉じ込めるための部屋が民家にあんのかよ!と突っ込みをいれつつシン無事脱走。

で、あっさりと四大会議に開催されている場所へと侵入する事ができるんですが(警備・・・)中ではなんとゼノが暴れてらっしゃった。

やっぱり見て見ぬふりなんて出来ないシンが乱入するもより事態を悪化かつ困惑させ、ジークにお持ち帰りされる羽目に。

 

目が覚めるとそこは汽車でした(四方をコンクリで埋め尽くされた)。

この辺りでGALTIAにおける背景についてのツッコミは追いつかない事を悟りました・・・結構笑えるので良いんですけどね。ブフォッってなります(笑)

さて、脱走上手なシンはまたしても脱走に成功はしますが驚きの速さでジークに捕まります。

っていうか、王自らご苦労様です。でも王だからって他の奴に任せてたらシンとの関係が一向に進まないしこの単独行動は仕方ない。

ここでシンがジークに色々説教かまされますが、ジークがだんだんお父さんに見えてきた。危なっかしい息子を叱咤するお父さんの図。

さっさとジークの馬に二人乗りし(実に美味しい)帰るぞ!というジークに対して汚れてるからと渋るシン。ならお前が手入れしろと言われますが、えっジークの手入れもすんの!?と興味津々になる私を無視してスチルのシンは泥まみれではありませんでしたショック。

 

シン、無事にバストゥーニに到着。

ここまで振り返って結構感想書いた気になってる私ですが、ジークルートめちゃめちゃ長かったのでまだ序の口という罠。

色々突っ込み所が多く美味しかったのですが一々突っ込んでると訳分からん長さになるので少々掻い摘んで・・・。

バストゥーニでシンは軟禁生活を余儀なくされます。

ここでシンはジークを取り巻く人々や国、生活、そしてジーク内面に触れ自分の立場と葛藤しつつも少しずつ絆されていきます。

この辺りの話は何かとグッときましたね。深いというか何というか、分かっちゃいましたけどジークも色々抱えてるもよう。

うっかりモブ兵士に貞操を奪われそうになったり、それに便乗してジークがシンの尻穴暴いたりしましたが二人の関係は良く分からないままです。本当に結ばれんのかこの二人・・・。

その後何故かジークと二人でフルスブルグとかいう場所へ行く事に。

ジークに息抜きさせてやって☆という無理難題にシンも私も『どうやって!?』と思わず困惑。実際ひも解いてみれば息抜きどころがだいぶ重い事をしに行ったわけですけれども。

このエピソードでジークが何を抱え、何を捨て、どんな思いでいるのかに触れてしまったシンと、自分の部下でもなんでもないシンに少し素を出すジークに胸が打たれました。

シンを上に載せてイチャコラちゅっちゅしてる二人を見たときにはさっさと結婚すればいいのにと真顔で思いましたけどね。

しかしせっかく良い雰囲気になってたのに、シンを逃がそうと来てくれていたディアゴが撃たれた事によるショックでシンが廃人一歩手前に・・・。

でも大丈夫!ジークが居るから!!

話せもせず食事もしないシンを夜這いするという大胆な選択でシンを正気付かせるジーク。なんて荒療治な。

しかしまぁジークのおかげで何時もの調子を取り戻したシン。でもこれを切っ掛けに時間を見つけてはシンを抱くようになったジーク王。ところどころに見せる嫉妬みたいなのが非常に可愛かったです。はい。

そうは言っても身も心も繋がったとは言い難い二人の関係。ジークは不器用なのか内に秘めてしまう性質なのか言葉が足りず、シンも真っ直ぐな子なのでジークに惹かれているし放っておけない気持ちもあるようですが二人は離れる事に・・・。

ジークは戦場へ、シンは良く分からない遺跡へ。

この遺跡にはジークも来たことがあるみたいでしたが真相は謎。

シンも謎の夢をみますがこれもまた謎のまま(なんとかなく予想はつきますが) 

紆余曲折ありシンはジークのもとにいく決意をします。

道中レオとちゅちゅしたり、うっかりレオENDにいきましたが何とかジークルートに戻る。それにしてもレオEND可愛かったなーあの後どうするんだろう二人。


兎にも角にも色々経て、カーティスと戦うジークにパン工場のおじさんばりに新しい馬よ!と馬を渡すシン。

馬もシンも居るし百人力になったジークは分からないけどとにかく凄い力を使ってカーティスを倒します。

ジークとシンも良い雰囲気になりやっと終わるのかと思っていたら、そうは問屋が卸さないとゼノ登場。

ゼノはシンが大切でジークが嫌、でも今のままのシンじゃ意味ないから仕方なくジークに譲ってやると意外と優しい面を見せて去ってしまいここら辺の謎は謎のまま終了。

シンの大規模フルケアみたいな力も謎のままですが、その後のジークとシンのいちゃつき具合に全てがどうでもよくなりました(真顔)

シンの俺がいないと寂しいかに対してのジークの「辛い」がもう!!

無事にシンがバストゥーニに落ち着いた後も離れるならさっさと帰ってこいと駄々をこねるジーク!!ひぃひぃ可愛からやめろよぉおお!!

幸せそうな二人のスチルを見て満足してジークルートクリア。

GOODENDクリアした時点でレオENDしか回収してなかったのですが、スタッフロールでBADENDスチルが盛大にネタバレしたけど大丈夫、うん。


ジークルート楽しかったです。

長いなーとは思いましたが長いくらいの方が私は好きなので問題はなし。

ただ人によってはこの長さが辛いストーリー構成かなぁとは思います。

しかしながら!期待してた通りのジークだったので大満足。強いて言うならば筋肉好きな私のためにもジークの裸体が見たかった。それだけ悔やまれます。


次は悩みますがラウルスルートかな?