GALTIA センリルート感想
こんばんは東です。
最後の休日まるまる使ってようやくプレイしてきましたGALTIA。
まだセンリしかクリアしてませんが普通に楽しかった。色々突っ込み所はあれど続きがきになって話に没頭できるくらいには楽しめたと思います。
物語の舞台は異能をもつ『王』が支える世界らしく、四つの国に四人の王とファンタジー大好き人間の私には涎もの・・・。
そんな世界で何でも屋をしているシンが、それこそ文字通り色んな事に巻き込まれていく・・・といった感じ。
ではこれ以降ネタバレを含みますのでご注意下さい。
出だしから知らないキャラがお頭の弱い私には到底理解できない小難しいお話(もの凄い頭が悪そうな表現例)をしはじめ正直『???』状態からゲームがスタートしていきます。
こんなんで大丈夫かよ自分・・・と一抹の不安を感じますが、そこら辺はふんわり読んでふんわり理解するやり方を選択してOPへ。カッコイイ!ワタナベさんの声はやっぱり良いですねぇ。
とりあえずサックリとシンの現状やら生い立ちやらを知り、何だか一番近しい存在っぽいセンリルートへ。
どうしても片思い系幼馴染を見ると某ゲームのように闇落ちするんじゃないかとヒヤヒヤしましたがそんな事もなく終始甘酸っぱい!!いいねーいいねー嫌いじゃないよ。
孤児院での不審者事件やらクウォーリーでのとばっちり拉致事件を経て少しずつセンリの隠し事が露見していきます。
まぁ王だ異能だと言ってる話でこの展開となれば自ずとそっち関係なのかなぁなんて思いつつ、私はちょこちょこ出てくるジークに心を持っていかれてました。すまんセンリ・・・。
いやぁ声優さんのせいもあるけどもともと黒髪攻めに弱い私なんで仕方ないと言わざるおえない。まだルートやってないから何とも言えないけど、大いに期待しながらジークは後の楽しみにしとく事にします・・・。
脱線したわ。
とりあえず色々あったし問題だらけだからと言い渡されて、任務したのかしてないのか分からないレベルで故郷へとお帰りになる事になったセンリとシン。
しかもセンリが狙われている原因に心当たりがあるにも関わらず黙秘権行使してるせいでシンが「なんで俺達の仲なのに言わないんだよぉお」と拗ねる。おかげさまで関係が少しギクシャクしたけど・・・なんかもう総じて甘酸っぱい!(二度目)
孫を見るような目で見守ってたらあっさり仲直りをして帰宅。
この時のシンが自宅にセンリを誘う所がやたらと萌えた。天然無自覚美人さんのパワーってスゲェ・・・普段はおっとり話すのに困惑したり焦ったりすると早口になるセンリが可愛いです。
そして好きな人の部屋という色んな意味でフラグが立つ場所でセンリが隠していた自分の本当の故郷がクロイツであるという秘密をサラッと聞き健全に終了。センリ我慢強い子・・・
色々あってシンはセンリの自分探しの旅に同行するためクロイツへ行く事に。
船に乗って行くらしいんですが、この船の客室がまぁ狭かった!
狭いせいでベッドもくっついちゃう!ここで焦りだすセンリの初々しい事・・・。そりゃそうだよなすぐ目の前に大好きなシンの寝顔とか、まぁ普通の攻めなら我慢できないでしょう。
で、我慢できなかった。
シンの唇の誘惑に負けたセンリがチュッチュしてサラッと告白。
よしこのまま手を出すのか・・・って思ってたら次の瞬間朝。
え?なに普通に朝飯食ってんだ?おいおいおい、いや・・・でもシンってそっち系うとそうだし行き成り手を出したら拙いよね、うん。と、とりあえず納得してたら船でロリ誘拐事件やら盗賊乱入事件やらに巻き込まれる二人。
せっかくの船旅なのにちっともゆっくりさせてもらえないなんて・・・。
どうやら船を襲ってきた盗賊はセンリを捕まえようとしているもよう。しょうがないので着の身着のまま海にドボンして難を逃れます。
この辺りで着衣が水浸し→野宿→服を乾かさなきゃならない→空には満点の星空という絶好のシチュエーションに!
しかもシンからのキスにセンリのテンションも上がる!
で、終わりました。
しないんかいぃい!!!
いや、別にさっさと一線越えたほうのが良いとは思いませんけど。
つい先日メビウスラインのファンブック見たせいか、千家さんの恐るべき手の早さが脳内にちらついてしまって・・・ほら声優さん一緒だし!
まぁセンリは我慢強い子なので甘酸っぱいまま無事にクロイツへ。
一瞬ここクロイツじゃなくてクウォーリーじゃね?と背景みて思いますがスルーします(笑)
さて、ここで暫く滞在する事になった2人は当面の資金をどうにかするためにシンは働きに、センリは情報収集をすると二手に分かれて行動すると決めます。
センリがあれこれ探ってるなか、シンは金持ちが集うお店にて黒服を務めつつ情報を聞き出していきます。
それにしてもシンの黒服いいよ…げへへ。と気持ち悪い顔でニヤついてたら私だけではなかった模様。
客にアフター誘われ、同僚の黒服から口説かれるわ。やはり天然無自覚美人は色々凄い。
それゃセンリもしかめっ面になるよねー。シンは気付いてないしよー。
センリには悪いがちょっとだけ同僚黒服ルートがないか探してしまった。すいません。
ここでセンリがシンと離れて別行動をする決意をします。シンもセンリの気持ちを尊重するんですが、天然無自覚美人もとい天然タラシを一人残すのは不安らしくちょっと唾つけとくかーとセンリ氏。
ああ、やっとやるのかーと思ってみてたらシンまさかの気絶。
手でイかされて気を失っちゃう初心さにゲヘゲヘしましたが、その後シンをオカズに自分で処理したセンリを思うとちょっと目の前が涙でぼけた私です。
センリほんと我慢強い子。
センリ、シンと離れて大丈夫かなー闇落ちしないかぁーとまだ某ゲームのトラウマを未だに引きずりつつ見守る。
決定的な収穫はないけれど「あ、シン好きだ」と今更な事を思いつつ帰る事に。
シニシカントをプレイしてる時も思いましたが、このおかえりただいまのやり取りは妙に萌えます。
さて、事前に帰ってきたら抱くからと宣言してた通りようやく結ばれる二人。
ここでのスチルが美しくて。二人でシーツ被ってる姿にキュンキュンくるわー!これがエロスチルと忘れて、もう絵本の挿絵とかでもいけるんじゃね?とかあり得ない事を考え始める私。
無理だろ。
無事にセンリのものとなった翌日体調を崩し、翌々日も微熱なシン。
おいおいセンリさん。シン初めてなんだから!我慢し過ぎた衝動なのかがっつき過ぎた事に謝りまくるセンリが可愛かったので許します。
しかしこの手のタイプは同じ事を繰り返す気がするなぁ、と思ってた矢先に「最後までやらないから」と早速フラグをたてるセンリに茶を吹きました。返せ私の茶を。
攻めのちょっとだけ、触るだけ、見てるだけ、先っぽだけは信じてはいけない。
まぁ案の定最後までやられてシンに怒られるセンリが可愛かったので許します(二度目)
そしてやっと軌道に乗ってきたぞー!って時に拉致られるセンリ。
ようやく成功したか、とカズイにちょっと同情しつつシンもセンリの過去を知る事に。
分かっちゃいたけどセンリを狙ってたのは実の弟で、センリは王のお孫さんだったそうです。
ここから怒号の展開を見せ一気に話は進みます。アッサリとセンリを救出し、事前にカズイがフラグをたててくれてた聖剣を発見。
色々あってセンリがクロイツ王に。
あーセンリが王かぁ…良い国になりそうだなぁと上から目線で見つつ、カズイが更生してくれてよかったと素直に嬉しい!
実はここに至るまでに兄弟3Pエンドとジジィ性ペットエンドを回収してたので、カズイこんなに爽やかに笑えるようになって!と母親のような感想を抱かざるおえない私です。
まぁ兄弟共有も捨てがたいんですけどね。あれ好きですよ。
さてセンリルート無事にクリア!
休み中に二人くらいクリアしたかったんですが思ったより時間がかかってしまいました。
でも読み応えもあったし甘酸っぱかったし、センリの独占欲が見え隠れしたのも良かったですねー。
この二人で何かを開拓し、進んでいく過程みたいなのは純粋に引き込まれます。
他のルートは権力者ばかりだし、これはセンリだから楽しめた話だったのかなぁと、ちょっと先にクリアしたのを寂しく思ったりも。
ぜひ二人とも仲良くクロイツを復興させて欲しいなー!
王は世襲制ではないというBLに優しい設定なので一生イチャイチャしてればいいと思います。
次は気になって仕方ないジークルート予定中です。